漫画『バビロン大富豪の教え』を読んでみた
〜「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則〜
はじめに|なぜこの本を読んだのか
正直に言うと、私はこれまで「お金の勉強」があまり得意ではありませんでした。
投資、資産形成、節約術……
どれも大切だと分かってはいるものの、専門用語が多く、途中で読むのをやめてしまうことも少なくありません。
そんな中で出会ったのが、
漫画『バビロン大富豪の教え』 でした。
「漫画なら読めそう」
そんな軽い気持ちで読み始めたのですが、気づけば一気読み。
お金に対する考え方そのものが、少しずつ変わっていく感覚がありました。
『バビロン大富豪の教え』はどんな本?
この本は、古代バビロンを舞台にした物語です。
主人公はジンシルという少年。
なぜお金に困る人がいるのか。
なぜお金が自然と集まる人がいるのか。
その理由を、物語と分かりやすい解説を交えながら教えてくれます。
難しい投資テクニックではなく、
「お金との向き合い方」や「考え方の土台」 を学べる一冊です。
中でも、私が「これは大事だな」「なるほど」と感じたポイントを、3つ紹介します。
- 大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つ道具」
- 賢者の助言によって、貯金が懸命に働きだす
- なぜ人は働くのか。それは金のためではなかった
それでは、順番に見ていきます。
心に残った3つの学び
大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つ道具」
まず紹介されるのが、「黄金に愛される七つ道具」です。
- 収入の十分の一を貯蓄せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 貯えた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
どれも一見すると当たり前のようですが、
実は 「できていないこと」ばかり だと気づかされます。
特に印象的だったのは、
「欲望に優先順位をつけよ」という考え方です。
ただ我慢する節約ではなく、
本当に大切なもののためにお金を使う という視点。
そのために、まずは収入の一部を先に貯める。
この七つ道具は、この後の物語の中で何度も登場し、
登場人物たちの選択や成長を支える“指針”として描かれていきます。
賢者の助言で、貯金が懸命に働き出す
次に語られるのが、
「貯めたお金に働いてもらう」という考え方です。
収入の十分の一を貯蓄し、
そのお金を 自ら働く投資先に向けること。
ただし、本書でははっきりと警告もされています。
それは、危険な商いには手を出すな ということ。
「うまい話には必ず裏がある」
漫画の中では、主人公が甘い話に乗って騙されてしまう場面や、
逆に、信頼できる人たちが懸命に働く組織に身を置き、
少しずつ成長していく姿が描かれています。
お金を増やすこと以上に、
誰と、どんな環境で関わるか が重要だと教えられました。
なぜ人は働くのか?お金は「目的」ではなかった
そして、私にとって一番衝撃的だった言葉があります。
それが、
「お金はおまけ」 という考え方です。
本当の意味で成功している人は、
お金そのものを目的に働いているのではなく、
- 家族のため
- 仲間のため
- お客様に喜んでもらうため
そうした価値を生み出した“結果”として、
お金がついてくるのだということ。
「お金のために働く」
という意識が強かった自分にとって、
考え方を大きく揺さぶられる言葉でした。
読んで感じたこと|お金=幸せではないけれど
この本を読んで一番強く感じたのは、
お金そのものが幸せをくれるわけではない ということです。
でも、
- 不安を減らす
- 選択肢を増やす
- 家族を守る
そのために、お金は確実に必要。
『バビロン大富豪の教え』は、
その ちょうどいい距離感 を教えてくれる本だと思いました。
途中に挟まれる詳しい解説では、
現代の時事ネタも取り上げられており、
「今の自分」に置き換えて考えやすいのも特徴です。
漫画だからこそ伝わる『バビロン大富豪の教え』の魅力
この本の最大の魅力は、やはり 漫画であること。
- 難しい言葉が少ない
- 感情移入しやすい
- 最後まで読み切れる
「お金の本が苦手」という人ほど、
ぜひ一度手に取ってほしい一冊です。
こんな人におすすめ
- お金の勉強を始めたいけど、難しそうで不安な人
- 投資や貯金の前に、考え方を整えたい人
- 家族のために将来をちゃんと考えたい人
- 活字が多い本が苦手な人
まとめ|最初の一冊にちょうどいいお金の教科書
『バビロン大富豪の教え』は、
- お金の基本
- 人生の考え方
- 幸せとの向き合い方
を、やさしく、分かりやすく教えてくれる本でした。
「何から始めればいいか分からない」
そんな人の 最初の一冊 として、とてもおすすめです。



コメント